●悲嘆療法とは●
悲嘆療法は、医師で心理学者のレイモンド・ムーディー博士が世に広めたサイコマンティウム療法をもとに、「悲嘆療法」の編著者、村井啓一氏がヒプノセラピーとして考案されたコミュニケーション方法です。
催眠下で直接コミュニケーションができない相手(死別、離別、認知症、昏睡状態にある方など)とコミュニケーションを交わします。伝えられずにいた気持ちや事柄を伝えることができるのです。
それは思い出の中の相手との対話ともいえるし、スピリチュアルな見方をすれば、相手の魂との対話とも言えるでしょう。
ヒプノセラピーは催眠状態に入っているご本人が、自分の潜在意識で見聞きし、感じます。自分で確認できるので、腑に落ちやすいのです。
コミュニケーションを回復し、思い込みや誤解が解ければ、後悔や自責の念からも自由なり、再び歩み出す勇気と力をもらうことができるでしょう。